
延暦(えんりゃく)23年(804)
征夷大将軍の坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が
当地に下向(げこう)した際、
八幡神社の鎮座地はとりわけ重要な地として
将軍自ら山頂に登り、武神(ぶしん)を奉って
賊徒降伏の祈願を行なったことから、
この地を八幡山(はちまんさん)と言われています。
天正年間(1573-1593)村人は八幡大菩薩を
勧請(かんじょう)して八幡山にお堂を建て、
一村皆氏子(うじこ)となって祀ってきました。
しかし、長年を経てお堂は腐朽し 見る影もなくなったので、享保4年(1719)
8月杉沢(すぎさわ)新処(あらところ)村の
庄左衛は村人に呼びかけ、3間(げん)に
4間の八幡神社を建立(こんりゅう)し、
同月15日に盛大な祭典(さいてん)を行いました。
八幡神社は杉沢新処村の鎮守の神として
氏子の信仰は厚く、明治6年の社格改正で
村社(そんしゃ)になりました。
また、昭和15年7月には神饌(しんせん)
幣帛料(へいはくりょう)供進神社(じんじゃ)に
指定されております。
所在地
秋田県湯沢市杉沢新所字八幡山15
祭 神
誉田別命(ほんだわけのみこと)
息長帯姫命(おきながたらしひめのみこと)
多紀理毘賣命(たきりひめのみこと)
多岐都毘賣命(たきつひめのみこと)
狭依毘賣命(さよりひめのみこと)
祭 日 9月15日(現在9月第2日曜日)
