
慶長15年(1610)森嶽山の麓に
真言宗(しんごんしゅう)林松寺が
建立(こんりゅう)されました。
元和(げんな)8年(1622)、
清凉寺(せいりょうじ)の8世盤齢快龍大和尚が
林松寺に閑居(かんきょ)し、
曹洞宗(そうとうしゅう)に改宗し、
佐竹南家から寺領(じりょう)12石を
受け清凉寺末寺(まつでら)として再興しました。
また盤齢快龍大和尚と同時に、
佐竹家一族の
横手城代伊達左門宣宗(だてさもんのぶむね)公の妻が
森村に隠遁(いんとん)生活をなされ、
一族の冥福を祈ったとの伝承と、
林松寺本堂の幔幕(まんまく)が
伊達氏の家紋と同じ「竹に雀」で
あることとは関係があるようです。
その後代々清凉寺の和尚が林松寺に移り住んで
住職を務め、戸数の増加に伴い村の
中央に移遷(いせん)したと言われています。
明治22年(1889)県令により
庵寺(あんでら)となりましたが、
明治45年(1912)当寺21世文濤徹雄(ぶんとうてつゆう)
大和尚の代に法地寺院となり
初法幢(ほうどう)が建てられました。
所在地
秋田県湯沢市字大森179-1
本 尊 釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)
